フィルターの多くは空調関連に使用されます。ここではエアコンの仕組みを説明し、我が社のフィルターがどこに使用されているか紹介します。
コンプレッサー(圧縮機)とメッシュフィルター
まず、下の図を見てください。
これは、エアコンの室外機のカバーを取ったところです。赤い丸で囲まれたところが、コンプレッサー(圧縮機)とアキュムレーター(蓄圧器)と呼ばれるところです。
もう少し拡大すると、下の写真のようになっています。
コンプレッサーの中は下の図のようになってます。
そして、我が社のフィルターはコンプレッサーの下の部分に取り付けられます。
コンプレッサー内では圧力をかけて冷媒を圧縮します。そして圧縮された液体が蒸発するときに熱を吸収するので冷えるという仕組みです。
エアコンにはこのような場所でフィルターが使われるばかりではなく、エアコンの騒音を消去するための消音フィルターもあります。
アキュムレーターとは?
次に、アキュムレーターについて説明します。
アキュムレーターの中には、バッフル板というフィルターが入っています。
このバッフル板でアキュムレーターに入ってくる気体・液体の勢いを弱めます。
そして、このアキュムレーターの中で気体と液体の部分に分けます。
気体の流れとしては、上の図では時計と反対周りになります。
バンテックのフィルターは、バッフル板もついていますし、消音装置であるマフラーにも消音目的で使用が可能です。
膨らんだ銅管にはこんな形で入っています。
見えない部分にもいろいろ使われているフィルター。車にも、さまざまなところで使用されています。
用途も多様なので、こうした機器の中だけはなく多くの使用用途があります。
金属製メッシュフィルターに関するお問い合わせや詳細は、ぜひバンテックまでお気軽にお問合せください!